麻しん風しん混合(MR)ワクチン
●病気の説明
○麻しん
空気感染でうつる病気で、発熱、せき、鼻汁、めやに、発疹が主な症状です。最初3~4日間の38℃前後の発熱のあと、39℃~40℃の高熱と発疹が出ます。 感染すると免疫力が低下するため、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎に合併することがあります。感染力が強いので免疫を持っていない人が感染するとほぼ発症する病気です。
○風しん
飛沫感染によって起こり、2~3週間の潜伏期間後に軽いかぜ症状ではじまり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などの症状が出現します。発疹も熱も3日間位で治るので「3日ばしか」と呼ばれますが、まれに関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などを合併することがあります。妊娠初期の方がかかると、胎盤を通して胎児に感染し、先天性風しん症候群という病気により心臓病、白内障、聴力障害などの障害をもった児が生まれる可能性が高くなります。
●麻しん風しん(MR)ワクチンの接種方法
(1)第1期
【対象者】
1歳から2歳の誕生日の前日までのお子さん
【接種回数】1回
(2)第2期
【対象者】
小学校就学前の1年間(いわゆる年長児相当)
【接種回数】1回