4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)ワクチン

●病気の説明
○ジフテリア
のどや鼻に感染します。高熱、のどの痛み、犬の遠吠えのような咳、嘔吐の症状があります。重症になると神経麻痺や心筋障害、呼吸困難が起きて命を落とすこともあります。

○百日せき
百日せき菌の飛沫感染で起こります。普通の風邪症状から始まり、連続した酷い咳込みがおこります。咳のあと急に息を吸い込むため、笛を吹くような音がでるのが特徴です。通常発熱はありません。咳で呼吸が苦しくなり、チアノーゼ(唇が青くなる)やけいれん、無呼吸になることもあります。また、肺炎や脳症などの重い合併症を起こしやすい病気です。

○破傷風
傷口から破傷風菌が体に入ることで感染します。人から人へは感染しません。菌が体内で増えると、菌の出す毒素のために筋肉の強直性けいれんが起こります。最初は口が開かなくなる症状として現れます。土中に菌が存在するため感染する機会は常にあります。

○ポリオ
「小児マヒ」とも呼ばれ、人から人へ口からウイルスが入り感染します。感染してもほとんどの場合症状が出ずに抵抗力として獲得できます(終生免疫)。症状が出る場合は、感染が脳や脊髄に広がり手足にマヒを起こすことがあります。一部の国ではポリオ発症者がいるので、国内に入ってくる可能性を考慮して予防することが大事です。

●4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)ワクチンの接種方法
【対象者】
 生後3か月から生後90ヶ月未満(7歳6か月)未満のお子さん

【接種回数】
 4回(初回接種3回+追加接種1回)

【接種間隔】
・第1期初回 20日以上の間隔を空けて3回接種します。
・第1期追加 3回目接種後6か月以上(標準的には1年~1年6か月の間)に1回接種します。

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